横浜みなと心臓クリニック

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医師紹介

Doctor

ごあいさつ

沖重 薫

心臓病専門医として長い間、専門病院で経験を積んでまいりました。40歳代中ばで、専門病院の心臓病診療科の統括責任者を命ぜられて以降、診療科全体を俯瞰しつつ若手医師の教育や臨床研究を行いながら、これまで膨大な数の患者さんを拝見してまいりました。

また、3年間にわたる米国ハーバード大学医学部客員研究員時代は、世界トップクラスの診療を目の当たりにし、ハーバード大学附属病院の若手医師の教育を行いながら、世界トップクラスの医学研究に携わり多くの学術論文を発表してまいりました。
帰国後の横浜市立みなと赤十字病院心臓病センター長時代は、東京医科歯科大学循環器内科臨床教授として、臨床研修に来る医学生の教育にも力を注いでまいりました。さらには学術学会の役員として活動している期間は、厚生労働省との共同で新たな診療技術の本邦への早期導入などの多くのプロジェクトも手掛けてまいりました。また、米国や欧州の研究機関との共同研究も、日本代表の施設として行ってまいりまして、一部は現在も進行中であります。

クリニック開業前の2019年10月、フランスはマルセイユの大学病院へ招聘されまして、日本人として欧米で初めてカテーテルアブレーションという不整脈手術を披露(フランス人医師の教育も兼ねて)いたしました。私の有する技術は不整脈治療におきまして非常に特殊でありまして、米国の共同研究者と共に普及活動してまいりました結果、現在も世界中に大きく広まっております。

さて、大病院における内科医師として40年ちかく、また心臓病専門医として35年ほどの経験をもとに、横浜元町におきまして心臓病専門クリニックを開設し、日々多くの心臓病患者さんを拝見しております。

この度、昭和大学循環器内科客員教授を拝命して、同大学病院における診療協力や、臨床研究のお手伝いをさせていただくことになりました。当クリニックで特殊な治療などが必要となった場合、東京医科歯科大学関連施設である、AOI国際病院(平尾見三東京医科歯科大学循環器内科名誉教授運営の不整脈センター)、昭和大学病院、横浜市立みなと赤十字病院、横浜けいゆう病院、JCHO横浜中央病院などへご紹介させていただくシステムを構築しております。

心臓病は、たとえ軽症でも放置しておくと大変なことになります。最悪、突然死(沖重院長執筆、「突然死の話」中央公論新書刊)の場合もあり、癌と同様に早期発見が非常に大切です。動悸、息切れ、胸部不快感、胸痛などをお感じになりましたらお気軽に受診されますよう。

横浜みなと心臓クリニック 院長 沖重 薫

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経歴

1981年 東京医科大学医学部卒業
1981~1982年 東京女子医大麻酔科研修医
1982~1983年 東京医科歯科大学第一内科研修医
1983~1985年 青梅市立病院内科医員
1985~1986年 東京医科歯科大学第一内科医員
1986~1989年 草加市立総合病院循環器科医師
1989~1992年 米国ハーバード(Harvard)大学医学部不整脈部門客員研究員
1992年~1993年 東京医科歯科大学第一内科医員
1993~1998年 横浜赤十字病院循環器科副部長
東京医科歯科大学循環器内科臨牀助教授
1998~2002年 横浜赤十字病院循環器科部長
2002~2019年 横浜市立みなと赤十字病院心臓病センター長
東京医科歯科大学循環器内科臨牀教授

資格・所属学会

日本内科学会認定認定内科医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本不整脈心電学会認定不整脈専門医
厚生労働省認定麻酔科標榜医
米国心臓病学会学士院会員(Fellow of American College of Cardiology)
国際不整脈学会学士院会員(Fellow of Heart Rhythm Society)
日本高血圧学会認定高血圧指導医
横浜市立みなと赤十字病院心臓病センターコンサルタント医師
日本循環器学会学士院会員 FJCS(Fellow of Japanese Circulation Society)
昭和大学循環器内科客員教授

沖重 薫院長
全国版新聞掲載記事

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  • 朝日新聞
    (突然死)

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  • 朝日新聞全国版
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  • 読売新聞
    (冷凍バルーンカテーテル)

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